今年度の第9回定時総会は年初からの新型コロナウィルスの大流行(パンデミック)により異例の開催となりました。予定では近鉄奈良駅前の春日ホテルにて来賓の方々をお招きして総会並びに懇親会を盛大に執り行うつもりでしたが3密を避けクラスターにならないようにとのことで3月の理事会にて懇親会を取りやめて、会場を春日ホテルから当診断士会の入居する「きらっ都・奈良」の3階会議室に変更することを決めてその後の検討会で少人数、委任状参加の形式で開催することといたしました。6月5日(金曜日)の当日には6名の理事の参加と84名の委任状による参加での開催となりました。
総会開催にあたり、司会の堀越副会長から会員数107名のうち実参加人数6名と委任状参加人数84名の参加報告があり定款の定めにより総会の成立が宣言されました。その後森会長が議長となり議事進行いたしました。議事は議案書の順番通りに第一号議案1の令和元年度事業実施報告については昨年度実施した奈良県信用保証協会「なら専門家派遣事業」大和高田商工会議所「専門家派遣事業」、「大和高田創業塾」の企画・講師派遣、大和高田商工会議所「くらし産業メッセ2019」開催支援、奈良中央信用金庫「ちゅうしん地域中小企業助成金制度」の審査事業等について渡辺事務局長が熱く語られました。
つづいて第一号議案2の令和元年度正味財産増減計算書および貸借対照表について渡辺事務局長より説明があり監査報告書についても説明され承認されました。続いて二号議案1の令和2年度事業計画(案)は森会長から今年度の会務運営内容、受託事業、主催事業、会員向け研修事業、調査研究事業等の説明がありました。第二号議案2の令和2年度収支予算(案)について渡辺事務局長より説明があり審議いたしました。最後に第三号議案役員改選(案)が提示され米田理事が退任され戸森宣昭氏が新任理事に推薦されました。その後途中休憩して理事会を開催して令和2年度当会の運営体制が決められ公表されました。以上を持ちまして第一号議案、第二号議案、第三号議案ともに全会一致で承認され総会は閉会しました。